決算期を変更して役員報酬を減額する

後志



Vol.10
決算期を変更して役員報酬を減額する


前回は、
生命保険で資金を作る
についてお話しました。

今回は、
決算期を変更して役員報酬を減額する
について解説致します。

役員報酬の改定は期首から3ヶ月以内
にしかできません。


その後になって役員報酬を増減させる
と、原則として報酬の一部が損金とし
て認められなくなってしまいます。


役員報酬は、期首から2~3ヵ月後に
開かれる定時株主総会で決議します。

何らかの理由で、期首から役員報酬を
変更する必要がある場合は、臨時株主
総会
を開き決議すれば、当期の最初の
月から役員報酬を改定することができ
ます。

一般に役員報酬と言っていますが、
役員報酬には3種類あります。

役員報酬



①定期同額給与
②事前確定届出給与
③利益連動給与


の3つです。

一般に役員報酬と言われているのは、
定期同額給与のことを指します。

事前確定届出給与や利益連動給与とい
った役員報酬を除けば、役員報酬を経
費にするためには、定期同額給与でな
ければならない
ことにも注意が必要と
なります。

事業の収益予測が途中で大きく狂って
しまい、大幅な収益減を余儀なくされ
る事態が起こり、役員報酬が重荷とな
り赤字になる
こともあります。

臨時株主総会

そのような場合には、事業期間を短縮
すれば役員報酬額を変更できます。


事業年度の変更は、定款を変更するこ
とにより簡単に行うことが可能です。

税務署へは、申告期限までに届出書類
を提出
する必要があります。

届出書類には、定款を変更したという
証明として株主総会の議事録を添付
る必要があります。

以上のように決算期を変更することに
よって、役員報酬を減額することが可
能になります。


気を付けないといけないのは、当期の
決算が赤字となってしまった場合は、
金融機関からの融資に影響が出る場合
がある
ということです。

続きは次回に・・・
ご期待ください。







ABOUTこの記事をかいた人

宮田和裕

絶景スポット・お祭り・野球観戦が好きであちこちを彷徨い出かけます。目を離すとすぐにいなくなるらしい(^^;) しか~し、お年寄りの徘徊ではありません!人生は楽しくないとダメ。アイデンティティはやわらかい頭で考えて、笑えば全てOK(≧∇≦) キラッと光る「独自の強み」を前面に出した楽しいコンサルティングで心身ともに元気にする! 周りの人に「幸せの実感」と「心の健康」を届ける!をモットーに奮闘しています♬ 楽しい人生の「幸せストーリー」を創ろう! 「おもろい・楽しい・笑い」はビジネスには必須です(^o^)  寝るときは横向きですが、気持ちは前向きです♡♡